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決定的な働きをするのは“MSN”か“BBC”か ~データで見るクラシコ~

 今シーズン初のクラシコを土曜日(現地時間)に迎えるバルセロナとレアル・マドリードの両クラブ。この大一番を前に、今回はクラシコに関連したデータに注目してみる。

大一番が開催されるサンティアゴ・ベルナベウ Photo by Getty Images
大一番が開催されるサンティアゴ・ベルナベウ Photo by Getty Images

【ここ5シーズンの対戦成績は五分五分】


 今回で通算231度目の公式戦での対戦となる両者。過去の通算対戦成績はレアル・マドリードの“92勝48分け90敗”となっており、リーガのみの対戦成績もレアル・マドリードの“71勝32分け67敗”と今回のホームチームが勝ち越している。

 また、レアル・マドリードのホームスタジアムで開催されたリーガ・クラシコの対戦成績はレアル・マドリードの“52勝15分け18敗”と、ホームチームが圧倒。ただし、ここ5シーズンは“2勝1分け2敗”と完全な五分五分の結果となっている。


【今シーズン絶好調な“SNコンビ”】


Photo by Getty Images
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 首位でクラシコを迎える今シーズンのバルセロナを語る上で欠かせないのが、ルイス・スアレスとネイマールの“SNコンビ”の2人の活躍だ。リーガでは、第4節レバンテ戦のリオネル・メッシのゴール以降の17ゴールを全てこの2人で記録し、公式戦全体では2人だけでチームの総ゴール数(39ゴール)の3分の2に当たる26ゴールを記録している。

 昨シーズンのベルナベウ・クラシコでデビューを飾り、カンプ・ノウ・クラシコでは決勝ゴールを記録していたルイス・スアレスと、クラシコでは過去5試合に出場し2ゴールを記録しているネイマール。土曜日の試合では彼らの決定力が輝くことになるのだろうか、それともレアル・マドリードの守備力が光る展開になるのだろうか。


【クラシコ最近3試合はノーゴールのメッシ】


Photo by Getty Images
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 靭帯損傷により1か月以上の離脱を強いられたものの、この試合での復帰が濃厚とされる“MSNトリオ”の一角、リオネル・メッシ。クラシコは公式戦通算30試合に出場し、両チームトップの計21ゴールを記録しているが、国王杯を含めた最近3試合はノーゴールという結果に終わっている。

 また、“先発出場なのか、途中出場なのか”という起用タイミングにも今回注目が集まっているが、ここ5年でメッシが途中から出場したリーガの試合は11試合あり、メッシは計7ゴールを記録。ただ、ここ3シーズンの間に途中出場した4試合では、1ゴールしかゴールを記録しておらず、チームもうち3試合で勝利を逃している(2分け1敗)というデータも存在している。


【連続ゴール中のC・ロナウドとベンゼマ】


Photo by Getty Images
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 一方、毎年シーズンを通してメッシとの熾烈な争いを演じているクリスティアーノ・ロナウドは、公式戦のクラシコを過去23度経験しており、計15ゴールを記録。最近3試合では、ノーゴールのライバルとは対照的に毎回ゴールを記録している。

 また、近年のベルナベウ・クラシコで必ず結果を残しているのが、C・ロナウドと共に“BBCトリオ”を形成しているカリム・ベンゼマだ。レアル・マドリードの“背番号9”は、20度クラシコに出場して7ゴールを記録しているが、ここ3シーズンのベルナベウ・クラシコでは必ずゴールを決め、計4ゴールを記録している。

 ベンゼマのコンディションが懸念されるが、ガレス・ベイル、ベンゼマ、C・ロナウドの“BBCトリオ”が先発揃い踏みとなれば、実に今年9月15日のシャフタール・ドネツク戦(CL)以来。首位バルセロナに3ポイントの差を付けられ、連敗が許されない状況の中、チームが結果を出せるかどうかは彼らの働きにかかっている。
 

【主審の今シーズンのイエローカード平均提示枚数は最少タイ】


Photo by Getty Images
Photo by Getty Images
 副審の匿名の告発による騒動により、いつも以上に試合前から注目されているクラシコのジャッジ。今回の試合の主審は、アンダルシア州出身のフェルナンデス・ボルバラン氏が担当することが既に発表されている。

 ボルバラン氏は、ジョゼ・モウリーニョによる目つぶし事件が起きた2011年8月のスーペルコパ第2戦を裁くなど、過去に2度クラシコを担当。ちなみに、その両試合ではバルセロナが共に勝利を収めている。

 また、今シーズンのボルバラン氏は、ここまでリーガ5試合を担当し、イエローカードの平均提示枚数“3.6枚”は全体最少タイ。昨シーズンも全体で2番目に少ない“4.5枚”という数字を残しており、カードの少ないリーガ審判の1人となっている。

 PKや退場の判定に振り回されることも多いクラシコだが、ボルバラン主審はどんなレフェリングを披露することになるのだろうか。

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コメントコメント

山本 衆平

山本 衆平 

楽しみだ。家にwowowがないのが残念でならない。

山本 衆平

山本 衆平 

これでいいのだ

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