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あれから10年経ちました 〜2006ドイツワールドカップメンバーのその後〜

2006年当時、史上最強の日本代表と謳われたジーコJAPAN。

Photo by Getty Images
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フィリップ・トルシエ氏が、ユース世代から手塩にかけて育てた俗に“黄金世代”と称されるメンバーが2002年日韓大会で地元開催ながらもベスト16という記録を残した。

その勢いのまま、ブラジルの英雄“白いペレ”ジーコ氏を監督に据え、国民の期待も最高潮に高まっていた中、ドイツの地で予想を裏切る大惨敗をしたジーコJAPAN。

オーストラリア戦は中村俊輔先制⇒9分間で3失点、クロアチア戦は川口能活PK阻止⇒柳沢敦のQBK騒動、ブラジル戦は玉田圭司先制⇒世界レベルのプレイによるジェノサイドスコア(1-4)と、毎試合ちょっとした歓喜ととてつもない惨劇が起こった大会。
筆者はこの大会を期に、「代表の応援はもちろんするが過剰な期待はしない」というスタンスを取るようになった。




あれからちょうど10年。




当時のメンバーは今どうしているのか?改めて調査してみた。

過半数が現役だったドイツワールドカップメンバー



【2006ドイツワールドカップ日本代表メンバー】
 ※2016年2月7日現在の年齢と所属を記載

■GK 1 楢崎正剛
 年齢:当時 30歳 ⇒ 現在 39歳
 所属:当時 名古屋グランパスエイト
    現在 名古屋グランパスエイト

■DF 2 茂庭照幸
 年齢:当時 24歳 ⇒ 現在 34歳
 所属:当時 FC東京   
    現在 セレッソ大阪

■DF 3 駒野友一
 年齢:当時 24歳 ⇒ 現在 34歳
 所属:当時 サンフレッチェ広島   
    現在 FC東京

■MF 4 遠藤保仁
 年齢:当時 26歳 ⇒ 現在 36歳
 所属:当時 ガンバ大阪   
    現在 ガンバ大阪

■DF 5 宮本恒靖
 年齢:当時 29歳 ⇒ 現在 39歳
 所属:当時 ガンバ大阪   
    現在 引退(ガンバ大阪ユース監督就任予定)

■DF 6 中田浩二
 年齢:当時 26歳 ⇒ 現在 36歳
 所属:当時 FCバーゼル   
    現在 引退(鹿島アントラーズCRO)

■MF 7 中田英寿
 年齢:当時 29歳 ⇒ 現在 39歳
 所属:当時 ボルトン・ワンダラーズ(イングランド)   
    現在 引退(一般財団法人「TAKE ACTION FOUNDATION」代表理事)

■MF 8 小笠原満男
 年齢:当時 27歳 ⇒ 現在 36歳
 所属:当時 鹿島アントラーズ   
    現在 鹿島アントラーズ

■FW 9 高原直泰
 年齢:当時 27歳 ⇒ 現在 36歳
 所属:当時 アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)   
    現在 沖縄SV

■MF 10 中村俊輔
 年齢:当時 27歳 ⇒ 現在 37歳
 所属:当時 セルティック(スコットランド)   
    現在 横浜F・マリノス

■FW 11 巻誠一郎
 年齢:当時 25歳 ⇒ 現在 35歳
 所属:当時 ジェフユナイテッド千葉   
    現在 ロアッソ熊本

■GK 12 土肥洋一
 年齢:当時 32歳 ⇒ 現在 42歳
 所属:当時 FC東京   
    現在 引退(東京ヴェルディ1969コーチ)

■FW 13 柳沢敦
 年齢:当時 29歳 ⇒ 現在 38歳
 所属:当時 鹿島アントラーズ   
    現在 引退(鹿島アントラーズコーチ)

■MF 14 三都主アレサンドロ
 年齢:当時 28歳 ⇒ 現在 38歳
 所属:当時 浦和レッズ   
    現在 未所属

■MF 15 福西崇史
 年齢:当時 29歳 ⇒ 現在 39歳
 所属:当時 ジュビロ磐田
    現在 引退(解説者)

■FW 16 大黒将志
 年齢:当時 26歳 ⇒ 現在 35歳
 所属:当時 グルノーブル・フット38(フランス)   
    現在 未所属

■MF 17 稲本潤一
 年齢:当時 26歳 ⇒ 現在 36歳
 所属:当時 WBA(イングランド)   
    現在 コンサドーレ札幌

■MF 18 小野伸二
 年齢:当時 26歳 ⇒ 現在 36歳
 所属:当時 浦和レッズ   
    現在 コンサドーレ札幌

■DF 19 坪井慶介
 年齢:当時 26歳 ⇒ 現在 36歳
 所属:当時 浦和レッズ   
    現在 湘南ベルマーレ

■FW 20 玉田圭司
 年齢:当時 26歳 ⇒ 現在 35歳
 所属:当時 名古屋グランパスエイト   
    現在 セレッソ大阪

■DF 21 加地亮
 年齢:当時 26歳 ⇒ 現在 36歳
 所属:当時 ガンバ大阪   
    現在 ファジアーノ岡山

■DF 22 中澤佑二
 年齢:当時 28歳 ⇒ 現在 37歳
 所属:当時 横浜F・マリノス 
    現在 横浜F・マリノス

■GK 23 川口能活
 年齢:当時 30歳 ⇒ 現在 40歳
 所属:当時 ジュビロ磐田   
    現在 SC相模原

■監督 ジーコ
 年齢:当時 53歳、現在62歳
 現職:FCゴア監督(インド)

【結果】
現役:17名(未所属含む)
引退:6名

過半数が、現役としてサッカー選手を続行していた。
中村俊輔は未だに、世界に誇る日本人最高のフリーキッカーとして大活躍中。
小笠原満男は10年前と変わらず鹿島アントラーズの首領(ドン)である。
現役最年長は、今季よりSC相模原に移籍した川口能活の40歳。
楢崎正剛、中澤佑二も第一線で活躍するなど、まだまだ枯れていない。
高原直泰にいたっては、沖縄でクラブを作っていた。

引退した選手に着目しても、
中田英寿はサッカーにとどまらない活動を展開。
宮本恒靖は、日本人初のFIFAマスター修了後順調に指導者の道を歩んでいる。
土肥洋一、柳沢敦のようにクラブのコーチに専念している人もいる。
ただ、やはり中田浩二と福西崇史をよく見るなーと思うのは、テレビ地上波の影響力であろうか。

ブラジル戦で会心のゴールを決めた玉田圭司 Photo by Getty Images
ブラジル戦で会心のゴールを決めた玉田圭司 Photo by Getty Images


なんにせよ、中高生の頃に大きな夢を見せてくれたこの世代がまだまだ現役続行していることがとても嬉しかった。ワールドカップの結果は散々であったが、世界を知るこの世代が指導者となり、日本代表がさらなる高みに登っていくことを願っている!

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コメントコメント

山本 衆平

山本 衆平 

このメンバーはいつまでたっても好きなんだろうなあ。

yugo

yugo 

久保竜彦の落選には驚きましたね。

入江 章徳

入江 章徳 

宮本恒靖さんはジュニアユースだったような?
それは置いといて、宮本さんはボスニアで民族融和のため子どもたちのサッカー教室をする程、本当に期待の指導者ですね!
こんなに現役が多いとは気づきませんでした、、
ありがとうございます!(^^)

入江 章徳

入江 章徳 

確認したらユース就任発表してました、、

ガブリエル

ガブリエル 

こういったまとめ記事、とてもよいですね。シリーズ化期待しています。

山猫博士

山猫博士 

>山本さん 中高時代は彼らに魅せられ、食い入るように代表戦を観ていました。ワールドカップでの惨敗は本当にショックでしたが、いつでも忘れられない存在ですね!

山猫博士

山猫博士 

>yugoさん 当時は巻の選出ではなく、久保の落選の方がサプライズでしたね・・・。

山猫博士

山猫博士 

>入江さん 僕も最初ジュニアユースかと思いきや、執筆の際に調査するとユース監督になっていて確実にステップアップされているなあと思いました!将来の要職に就かれることを期待しています。

山猫博士

山猫博士 

>ガブリエルさん ありがとうございます!今後ともぜひよろしくお願い致します。

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